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Q.定年退職後、夫がパチンコにはまっていてほぼ毎日通っています。長い時はご飯も食べずに七、八時間くらい行っています。体のことが心配で何度も注意するのですが、一向に言うことをきいてくれません。妻としてどのように対処したらいいのでしょうか。

Q.うちは農家です。子どもに親の後を継いでほしいと思うのですが、子どもは子どもの人生があるので、無理に勧めないほうがいいですか。


A(アマーリエ):
 二つの質問について、まとめてお話したいと思います。定年退職後、パチンコにはまる夫、そして家業を息子が継いでくれないということ。
 夫や息子の人生を、自分の思いだけで操作しようとしてはならないのです。家族といえども、お互い永遠の転生をしている、愛を学ぶ過程にある神の子の仲間です。それが、いっとき縁を結び、助け合う家族となってくれたということです。
 
 夫には夫の人生の流れがあるということ、それを尊重しましょう。
 パチンコが悪いと誰が決めましたか。コーヒーやたばこを吸うようなものかもしれません。限度を超したらいけないけども、それによってストレスを発散しているならば、そこまで内部についてズカズカと指図するのはルール違反です。

 息子の仕事は、特にそうでしょう。
 自分たちが農家をやっていたからといって、どうして息子が農家を継がなければいけないでしょうか。昔はそういう時代もあったでしょう。けれども今はそういう時代ではないはずですし、これから迎える霊性の目覚めの時代、永遠の過程の中における神の子としての生き方の論点でみたら、じつにナンセンスな話だと思います。

 いままでは、そういうあつれきがあり、まだ社会が未成熟な段階がありました。人間の自由意志を侵害することが多々あって、負というものをつくってきました。けれども、天上界から法が降ろされるこの時代、私たちは新たな価値観を学んでいます。そしてそれは、愛のもとにとてもシンプルに生きることができる時代でもあるのです。
 そのためにもまず、お互いが愛を学ぶ神の子であると、その尊厳をもって接すること、そしてすべてを愛の座標軸で考えていくということが大切なのです。
 ですから、この息子さんの場合におかれましても、なんでもかんでも親が指図し、思い通りにならないというのではなく、息子さんご自身が自由意志で仕事を選んでいくのを、どうか忍耐強く見守ってあげてほしいと思います。
 見守ることも愛なのです。

 また先ほどのパチンコのご主人においても、奥さまがヒステリックにあれこれ口を出すほど、逆にギャンブルにはまっていくものです。本人が無意味なことだと、自分自身で思わないかぎり、治らないのです。ですから、忍耐強くそれを待ってあげていただきたいと思います。相手がそうやって本来の姿に立ち返ってくるまで見守ることも大事なことなのです。
  そして、ある意味でいうと、パチンコが今のご主人にとって必要だということです。定年退職されたということですが、もしかすると、家庭の中に身の置き場がなくて、その埋め合わせを求めているのかもしれません。その逃げ場を押さえてしまってはだめなのです。
 どうして夫はパチンコに向かうのか、そこに追いやった原因は自分たちの生活の中にあるのではないかと、考えてみてください。
 何でもそうですが、表面に出たことだけに目をやって、いつも「あなたが悪い、私は悪くない」という裁きの姿勢でいても、そこから何も生まれません。どうかそこのところをよく考えて、見守ってあげていただきたいと思うのです。

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